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5.パンストフェチは日常で性的興奮を覚える

パンストフェチの男性は、前ページで解説したとおり、女性のパンティストッキングやタイツを履いた脚を見て、性的に興奮します。ただ、ここで注意しておかなければならないのは、パンティストッキングやタイツを履いた女性の脚なんて、街中で簡単に見ることができるという点です。これは、地獄と言えるかも知れません。仮に、世の大半の女性が全裸で出歩いてたとしたら、性的にノーマルな男性は十中八九興奮するはずです。場合によっては、女性を襲うことも有り得ます。まさにこの状態が、パンストフェチの男性に日々起きているのです。
特に10代、20代のパンストフェチの男性にとっては、性欲が強いため深刻さが増し、電車の車内などで長時間見せつけられたら、自慰行為を行うまでもなく勃起し射精してしまうといったケースがあります。加えて夏場であった場合、アソコを押さえつけモジモジし、もし薄い夏用ズボンの上へ精液が染み出してしまったら、フェティシズムの目的である女性からは蔑みしか与えられず、射精した男性自身も劣等感と屈辱に苛まれます。
それと、家庭内でも、年頃の姉妹がいる場合は要注意です。家の中では女性でも無防備に振る舞うため、パンストフェチな男性の目の前に、パンティストッキングやタイツを履いた女性の下半身が晒されます。たとえ姉妹であっても、フェティシズムに情感的なものはないため、視覚的刺激により興奮します。



6.フェティシズムのハードルは低い

ただ、現代社会には、フェティシズムが形成される土壌が揃っています。フェチ画像は簡単にインターネットで見ることができますし、AVなんかは中古なら百円台です。また、都会であればライト風俗とカテゴリーされる手コキ店も乱立しています。手コキ店とは、主に20代の女性が服は脱がず手淫によって男性客を射精させる店で、20分3,000円が相場です。店毎の追加料金(1,000円位)を払えば、好みのパンティストッキングやタイツを履いて貰え、脚だって触ることができます。
なお、手コキ店で働いている女性達はキャバクラの延長感覚で働いており、手コキ店以外の女性でも親しくなれば、セックスはダメだけど射精くらい手伝ってあげるという女性も少なからずいます。自分の裸なり貞操を守っていれば、多少は許容するといったところでしょうか。



7.性依存

ところで、パンティストッキングフェティシズムは、ハードルが低い分だけ数あるフェティシズムの中でも、比較的現実との融和性が高いフェティシズムです。前項で書いたとおり、パンティストッキングやタイツを履いた女性の脚はリアルでもネットでも簡単に見れますし、ライト風俗を使えば数千円で射精までできます。しかも、そういったお店では、女の子が履いたものを持ち帰れるそうです。これなら、家に帰って再度楽しむことが可能です。また、自らショートパンツにパンティストッキングやタイツを履くパンスト男子・タイツ男子も、都会であれば履いて出歩いていても、人混みに紛れてしまいます。
ただ、このような環境にどっぷり浸かってしまうと性依存となり、なかなか抜け出せません。パンストフェチな男性は、年齢にも寄りますけどフェチ画像や動画を見て、はたまた自ら履いて毎日自慰を行っている人も少なくありません。また、パートナーがいる人は家に帰って来るなり、恋人や妻のパンティストッキング脚に抱き付くなんてことも多いです。まあ、仲が良ければ家に帰ってすぐキスをする外国人同様、フェチなりのスキンシップですね。逆にこのようなスキンシップがなくなったら、相手に魅力を感じなくなったか、浮気している可能性があります。




以上、パンストフェチな男性の性行動について解説しました。
次ページは、パンストフェチな男性の性指向が継続することについてがテーマです。

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1.概要・原因  2.性行動  3.性指向  4.性成長