パンティストッキングフェティシズム




本ページでは、パンティストッキングフェティシズム(通称:パンストフェチ)について記します。なお、パンスト以外にも、ガーターストッキングやタイツ、トレンカでも同じです。

 
 
 1.フェティシズムを考える 
最初に、フェティシズムについて考えてみたいと思います。まず、フェティシズムとは、「異性の体の特定部分または異性の身に着けている物に対し性的に興奮すること」です。これは、圧倒的に男性が多いですね。女性は極稀です。

何故なら女性は、面識のない男性の裸を見て、たとえ興味は沸いても、それだけで性的に興奮する人はいないでしょう。また、レディースコミックなんかを拝見しますと、ストーリーやシチュエーションで性を表現しています。異性の体の一部や身に付けている物そのものを対象としたフェティシズムとは相いれません。

次にフェティシズムについての特徴ですが、性の対象が決まっているため、セックスでの挿入行為の必要度が低くなり、対象物を触ったり舐めたり、はたまた性器を擦り付けたりして快感を得ます。

 
 
 2.パンストフェチな男はどうしてそうなったのか 
パンストフェチになる原因は、幼少期まで遡るという説もありますが、パンストフェチの男性自身、明確に回答できないケースも多々あります。ただ、一つ言えることは、フェティシズムな行為を繰り返すことによって、それが固定化されてしまうということです。一度固定化された性癖は、人格の一部となり、もはや変えることができなくなってしまいます。
例えば、女性のパンスト脚で射精を繰り返して行くうちに、女性がパンストを履いていなければ、勃起しないということが出てきます。そうなると、パートナーとの性行為では、必ず相手にパンストを履いて貰うこととなってしまいます。
なお、フェティシズムというのは、本来性的倒錯の一種で、特定の相手に依存しないで成立するものです。そのため、不特定多数の女性のパンスト脚を見たり、自らパンストを履いて自慰行為を行うのは極自然なことでもあります。

 
 
 3.性依存症への注意 
パートナーとの愛のアイテムとしてパンストを使ったり、自慰行為でパンストを使うことについては、他人に迷惑を掛ける訳ではないので問題ありません。
しかし、女性のパンスト脚なんて、どこにいても目にしますし、中にはパンストの切り替え部分まで露わにした女性もいます。ちなみに、パンストを履いた女性の脚は、性的ノーマルな男性にとってのパンティしか身に付けていない女性と同じで、切り替え部分まで見せられると、もはや女性器を見せられているのと同じことです。男としての性機能は正常なんですから、このような女性が街中に溢れていると、相手へ精液を放出したくなるのは当然のことで、これを何とか抑えなければならないため、パンストフェチ本人にとっては過酷です。そのため、頻繁にパンストセックスに耽ってみたり、自慰行為を一日何回も行うといった性依存症になりかねません。そうなると、一日の時間の大半をフェティシズムに裂くこととなりますので、注意が必要です。

 
 4.パンストフェチでパンストを履く 
パンストフェチで、ショートパンツにパンストを履く男性もいます。このコーナーでは、履く男性の心理について述べたいと思います。
まず、自らパンストを履くことによって、独占欲を満たします。好きな彼女が出来たら、いつでも一緒にいたいと思うのと同じで、いつでもパンストといられるのです。
次に、憧れの下半身との同化です。芸能人の髪型や洋服をまね、自分のファッションスタイルに取り入れている人と同じです。
そして、なんと言っても性的快感です。勃起をもよおす原因であるパンストが、自分の下半身を覆っているのです。性愛の対象に包まれれた下半身は、射精する時は勿論のこと、射精する前であれば前戯、射精した後であれば後戯といった感覚です。
最後に、マゾヒズムが挙げられます。パンストを履いた下半身を見せるということは、自分の性的願望を露出しているのと同じことです。女性に見られ嘲笑されたり、蔑まれることによって、性的興奮を更に高めるマゾなパンストフェチの男性もいます。

 
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